今まで2度に渡ってダイエット&エクササイズのニセ常識をご紹介しましたが(詳しくはコチラとコチラをご覧下さい)、また新たなニセ常識が入ってきたのでご紹介します。
今回は「筋トレ」に関するニセ常識!痩せたいなら有酸素運動より筋トレをした方が良いようですよ!
ダイエット&エクササイズのニセ常識
これを読んで効率的にエクササイズしましょう!
◆ウェイトトレーニングをすると巨体になってしまう:NO
レノアリン大学の運動科学助教授アレクサンダー・コッチ博士は「ウェイトトレーニングをすると巨体になってしまうのでは?という恐怖は、近所の公園で何本かシュートを決めただけでプロバスケットチームから引き抜かれてしまうのでは?と心配するのと同じ」と言います。
女性は男性よりもホルモン上筋肉が付きにくいですし、脂肪を燃やさずに筋肉をつけることもできません。30kgのダンベルを持ち上げられるようになっても「巨体」にはならないのでご安心を。
◆筋肉は脂肪に変わる:NO
脂肪と筋肉はまったく異なる細胞組織からできています。たとえ運動をサボったとしても苦労して手に入れた筋肉が脂肪になることはありません。
コッチ博士は「筋肉を使わなくなると筋細胞は小さくなり、そしてある程度まで小さくなると自然に消滅する」と言っています。筋肉が少なくなれば消費されるカロリーも少なくなりますが、そこで摂取するカロリーが変わらなければそれは脂肪になってしまいます。そういったことから「筋肉が脂肪に変わる」という迷信が生まれたようです。
◆有酸素運動は多くの脂肪を燃やす:NO
ロサンゼルスでセレブに運動指導をしているヴァレリー・ウォーターズは「体重を落とすにはより多くの有酸素運動が必要だと思っている人が未だに多くいるわ。でも急いで体重を落としたいならウェイトトレーニングをするべきよ」と言っています。
ウェイトトレーニングはなにもしなくても勝手に消費する基本カロリー数を上げてくれます。痩せるためにはまず筋肉をつけるのが早道!
いかがでしたか?
どれも「えっそうなの?」と驚くようなことだったのではないでしょうか。ダイエットの一番の近道は「筋肉をつけて脂肪を燃やすこと」!是非参考にしてみて下さいね。