美容整形大国アメリカ。人気の整形は豊胸や鼻、脂肪吸引などですが、それらと並んで人気なのがなんと「デリケートゾーン」の整形。
中でも陰唇形成(陰唇の大きさを整え対称にする手術)が流行っているんだとか…。一体なぜその部分を整えたがるのでしょうか?
デリケートゾーンの整形がアメリカでブーム!?
BJOG誌の発表によると、女性は外科的に整えられた膣を「普通」「理想的」と判断するそう。
この調査は18〜30歳の女性97人を「整形した膣の写真を見るグループ」「整形していない膣の写真を見るグループ」「どの写真も見ないグループ」の3つに分け行なわれました。
その後、それぞれのグループに整形された膣の写真と整形されていない写真の両方が含まれた計20枚の写真を見せ、どれが「普通」または「理想的」に見えるか評価してもらったそう。
すると「整形した膣の写真を見るグループ」は他のグループが「普通じゃない」とランク付けした写真を「普通」と評価する傾向に。さらに3つのグループすべてで「整形された膣」は「理想的」という人が多かったそう。
キレイなデリケートゾーンを見慣れている人はそれが普通と思ってしまい、見慣れていない人も「普通ではないけど理想的よね」と思ってしまうようです。実際アメリカでは、2010年に行なわれた陰唇形成の手術件数は2001年の時に比べ5倍以上も増えたそう…。
女性は何歳になってもキレイになりたい生き物ですが、まさかここまでとは驚きですね。ちなみにアメリカだけでなく日本でも陰唇の整形は行なわれているようです。ただ出血や感染症などの副作用もあるようなので、手術を考えている方は慎重に!