エスエス製薬は、足のむくみを改善する内服薬「アンチスタックス」(第1類医薬品)を6/3より発売することを発表した。
「アンチスタックス」は、軽度の慢性静脈不全(静脈還流障害)による足の”むくみ”を改善する飲み薬で、静脈の閉塞や逆流(またはその両方が同時に起こることによって)血液の流れが停滞することで発生し、軽度の初期症状としては、足の重さ、だるさ、むくみ、つっぱり感、痛みなどの自覚症状があげられる。また、場合によってはこれを放置しておくと、足の皮膚が変色したり皮膚潰瘍(皮膚が破れたりする病状)の原因にもなる。
今回発売される「アンチスタックス」は、1日1回(2カプセル)を朝服用すると、血管の強化により血流が促進され、足の”むくみ”などが改善される。効果があらわれる服用期間の目安は約3週間ほどで、長期服用により改善の可能性が高まるという。尚、購入時には第1類医薬品の為、薬剤師の説明を受ける必要がある。
同商品は、赤ブドウ葉乾燥エキス混合物であり国内初の「西洋ハーブ医薬品」である。その原型となる製品は1969年にドイツで開発され、現在では、「アンチスタックスブランド」として、世界25か国以上で販売されている。
エスエス製薬|アンチスタックス
価格 3,045円 / 40カプセル
価格 4,095円 / 60カプセル